Googleアナリティクスのいろいろ

メールからどれくらいサイトに訪れてくれているんだろう? こんなときGoogleアナリティクスで調べられます。ということでいろいろ紹介させていただきます。

先ずはとにかく、こちらを読めばほぼ分かります。おススメです。(「コンバージョン」は「キーイベント」と読み替えてください) なお、関係者ではありません。1読者です。


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では早速、メールから訪れた件数ですが、Googleアナリティクスで分析すると、例えば、以下のように、newsletter_openとnewsletterというキャンペーン名を付けた2つのemailについて、それぞれユーザー数が示されます。これは、Aというメールにはアクセスして欲しいサイトのURLにnewsletter_openというキャンペーンコードを付け、BというメールにはnewsletterというキャンペーンコードをURL(Aのメールと同じURL)に付けたことで実現するもので、結果、Aのメールからは801のユーザーが、Bのメールからは21のユーザーが訪れたことが分かります。Bはあまり効果がなかったですね。


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では、このキャンペーンコードの付け方ですが、私が説明するよりも、以下のリンクを辿っていただいた方がいいです。凄く丁寧に説明されています。素晴らしい!!

【画像で解説】キャンペーンURL生成ツールとは?使い方と間違いがちな3つの注意点

ということで、以上でメールからの訪問数の把握は終了してしまうのですが、これではちょっと物足りないので、大事な指標である「アクティブユーザー数」について説明させていただきます。



Googleアナリティクスでは、ユーザーを「特定の期間にサイトを一度以上訪問した異なるユーザー」としています。つまり、同じ人が一定期間に何度も同じサイトを訪れてもダブルカウントせず、重複カウントを除外した人数を示してくれるんです。サイトの閲覧数を上げるために何度もアクセスして「閲覧者数が多い」とPRしようとしても、無駄な努力に終わるんですね!

そして、アクティブユーザー数とは、これをを前提に、さらに、複数サイトを訪れたり、多くの時間サイトに留まったりしたユーザーをカウントします。つまり、実際にアクティブにサイトを利用した人をカウントしてくれるわけです。ビジネスにとってはこちらの指標の方が大事ですね。なお、Googleアナリティクスで単にユーザーという場合はこのアクティブユーザーを指します。

では実際に見てみましょう。以下は本サイトを立ち上げた当初のユーザー数です。(実はこれを試してみたくて、このサイトを8月11日に立ち上げたんです!)


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どうでしょう。11日に私は、作成したそれぞれのサイト(6サイト)を閲覧したのでユーザー数が6とカウントされています。でもって翌日です。様子が気になって各サイトを訪れたのですが、一切カウントされませんでした。12日は0になっています。確かに重複されていませんね!。これで、サイトの効果が明確になりました。

因みに、13日にカウントが増えている。立ち上げたばかりのサイトを(まだGoogleにインデックスが登録されていないはず。されていたとしても検索の結果が上位に表示されるはずはない)誰が訪れるんだ? と怪しんで、ユーザーの属性を把握した結果が以下です…。中国からのアクセス……。なんか恐ろしいですね。


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ということで、ユーザーの説明も終わり。では最後に、Googleのインデックス登録について紹介します。



インデックスとはGoogleのデータベースにホームページが登録されることです。登録されないと検索にもかかりませんので、とても重要です。通常はクローラーというロボットが巡回してページを読み込んで登録していくのですが、なかなかクロールしてくれない場合もあります。そこで、半強制的にクロールしてもらうわけです。なるべく早く検索に引っかかるようになった方がいいですものね。以下は、登録の仕方を教えてくれるサイトの紹介です。

サーチコンソールのインデックス登録方法とは?Googleのインデックス確認方法も解説

素晴らしいですね! 是非活用してみてください。

因みに、「インデックスにも登録した結果、アクティブユーザー数は現在どうなっているの?」と思われた方。皆さまのご支援が励みになります。是非再訪問を! とお願いしたいところですが、ユーザー数にカウントされないので、是非、以下のXに紹介してくだい!。