創業計画書はSWOT分析のS(強み)とO(機会)で書く

創業に当たって、日本政策金融公庫に融資を依頼することもあるかと思います。その際、必要となるのが創業計画書(コチラから)

記入例とかはリンク先の通りですが、担当の方に教えてもらったところ、評価の主なポイントは、①しっかり書いてあること、②利益がしっかり出ることを書くこと-の2点だそう。創業者自ら書いていないものは一目見ただけで分かるそうで、ここで意思が評価されます。そして、利益が出ることをしっかり書かないと、当然ですが、融資が回収できないと思われてしまう。いくらやる気な熱意を書いたところで、融資が回収できるかどうかは、「文字」ではなく「数字」。なので、まだ絵に描いた餅状態ではあるけれど、その数字の根拠をしっかり説明できることが求められます。

そこで登場するのが、SWOT分析。強み(S)、弱み(W)、機会(O)、脅威(T)で創業する事業を分析し、S(強み)とO(機会)で、数字の根拠を形作っていく。具体的には、ここでの分析結果を創業計画書の「セールスポイント」や「販売ターゲット・販売戦略」に記載します。

+要因ー要因
内部環境強み弱み
外部環境機会脅威

ポイントは、S(強み)とO(機会)に絞ること。後付けと言ってしまえばそれまでですが、例えばユニクロの柳井氏は、接客が苦手だったそう。
+要因ー要因
内部環境・接客
外部環境

なので、接客する必要のない、男女構わず欲しくなる服を圧倒的な量と値段で売るという強みをユニクロで活かしたと思います。もちろん、高度な仕組み(標準化)など、ユニクロの成功を支える要因は他にもたくさんありますが、S(強み)とO(機会)をしっかり分析することが、結局は差別化にもつながるので重要かと思います。


ということで、自分もSWOT分析。まずは、弱みを自省する。

+要因ー要因
内部環境・サラリーマンをしているので平日昼間は時間がない。
・だからと言って夜は眠い。
・行政書士としてのキャリアはほぼ0。
外部環境

ここからS(強み)を考える。先ずはとにかく思いついたことをひたすら書くのが大事。

+要因ー要因
内部環境・副収入で十分。
・厳しい時間制限がないものが可能。
・経理経験がある。
・PHPを書けるなど多少PCに強い。
・マーケティングを始め経営学系は勉強してきている。
外部環境

そして絞っていくと、例えば

+要因ー要因
内部環境・顧客を限定したサービス。
・いろいろな相談に乗れる。
外部環境

というようなことが見えてくるのかもしれませんね。こんな感じでしっかり分析し、常にブラッシュアップしていくと、確固たる根拠というか自信と覚悟が芽生えるてくるのかもしれません。